国内外のOMICネットワークを通じて農産物・加工食品から機械プラントなどの 各種工業製品、鉱産物まで輸出入貨物の検査サービスを提供します。
サンプリングや検査は、必要に応じて各種国際規格、輸出入国の規格のほか 個別の取引き規格に基づいて行います。
OMICの検査証明書はL/C決済等の必須書類として国際的に広く用いられています。
- サンプリング
- 品質、重量検査
- 梱包検査、積付監督
- 中古機械・設備検査
企業の生産拠点が海外に移される傾向が続く中、中古設備の輸入国の多くが法令によって何らかの規制を設けております。品質は当然ながら、環境、騒音、安全に対する健全性の証明を求める国もありますし、中古機械・設備の残存寿命に付いて証明を求める国もあります。これらの要求事項を証明するために、船積み前に弊社の経験豊富な検査員立会いのもとで、性能・動作・機能確認試験が行われ、合格したものには検査証明書が発行されます。これらの証明書は輸入通関時に関係当局に提出され、確実な輸入手続きに役立つものとして多くのご依頼を受けております。
中古機械・設備の検査を行う場合には、輸入国の法令が求めるものは何かを確実に把握する必要があります。弊社では海外ネットワークを通して、それらの要求事項を事前に、正確に把握することから検査を始めています。
- ODA資機材船積み前検査
日本政府の開発途上国に対するODAで供給される資機材には、船積み前に契約どおりの資機材が供給されるかどうかを確認する第3者検査機関による船積み前検査が求められております。弊社では、この検査が要求されて以来、年間百件を超えるODA船積み前検査を日本のみならず、欧米、アジア各国で実施しています。品目確認、数量確認、契約仕様確認、梱包確認、ODAマークの確認などが主な検査項目になりますが、それ以外にもご依頼に応じて、さまざまな検査項目に対応できる体制をとっております。